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マレーシアで成功する人はどんな人?

※この記事は2017年10月20日に書かれたものです。

 

私達はマレーシア歴も長く、今まで色々な方にお会いしました。
時が変われば、企業からの人材需要も変わりますが、マレーシアで成功されている方々においての共通点はずっと変わっていない気がします。

それはどんなタイプの人か、下記にまとめてみました。
 

1. 細かいことを気にし過ぎない

海外に行けば、時間の感覚や考え方などが日本と異なり、スムーズにことが進まないことがあるのは当たり前。片目を瞑っても差し支えないことは、瞑ってしまいましょう。それくらいおおらかでないと、マレーシアではやっていけません!
 

2. 郷に入っては郷に従える

1と同じことですが、日本での常識はマレーシアでの常識ではありません。あくまでもここは「マレーシア」なのだということを忘れずに。
 

3. 謙虚

「わざわざ日本から来て働いている」ではなく、「マレーシアという国に住まわせてもらっている、働かせてもらっている」と考えること、これは大事です。
 

4. 日本人が優れていると思い込んでいない

自分は日本人だからというだけで仕事があって、ローカルの方よりも高い給与 がもらえるとは思っていませんよね??
マレーシアでは3ヶ国語以上を操れる人だけでなく、仕事ができる優秀な人もたくさんいますので、馬鹿にできません。ローカルの人々にも敬意を払ってお仕事しましょう。
 

5. 給与額を日本円とあまり比較しない

20年程前は1リンギットが55円でしたが、今はなんと26円代後半です。
これでは日本円で比較をしてしまってはお話になりません。現地採用では「マレーシアで仕事をして生活をするための給与額」ということが大前提なので、当然のことながら日本円と同じレベルの給与は期待できません。
「現地採用の給与額でもなかなかよい生活を送ることができる」と発想を転換できるかが鍵です。
 

6. 日本人スタッフ・マレーシア人スタッフともにバランスよく交じり合える

あまり日本人スタッフだけと関わっていてはローカルスタッフから敬遠されかねません。逆にローカルスタッフだけと交わっていても、日本人スタッフとのコミュニケーションがしにくくなります。 仕事場では人間関係が大切ですので、誰からも信頼してもらえるようにバランスの良い関係を築く努力が必要です。 

経験や能力が素晴らしく、就職が決まったとしても、上記のことを理解して仕事をしなければ、あとで自分自身が苦しくなってしまいます。言葉が出来るだけでなく、現地での文化や考え方を受け入れつつ、日本人として求められる部分や良いところも十分に活かしてゆける。そんな人がマレーシアの就職で成功できる人です。

簡単そうで、難しいですよ。相手を変えることは難しい。それならば、自分が変わるしかないんです。マレーシアでの就職を目指している方、頑張ってくださいね!