※この記事は2018年04月28日に書かれたものです。
現地採用の給与でもやっていける？
東南アジアで働くことを考えた時、「現地採用だと給与がかなり下がるだろうなぁ。」「現地採用の給与待遇で生活ができるのかなぁ。」とまず疑問に思われる方が多いのではないかと思います。もちろん円で換算した額面を見れば下がる場合もありますが、物価が比較的安いことから、現地採用の給与額でも日本と同等、あるいはそれ以上のレベルで生活を送ることも可能です。但し、ご家族を帯同される、お子様を当地のインターナショナルスクールに入学させる、払い続ける必要があるローンがある、など人により状況が異なるため、マレーシアでの生活や学費などがどれくらいかかりそうかなど、下調べはしっかりしておきましょう。
面接
マレーシア国外に居ながらして就職活動をされている方が多い為、スカイプやウェブ会議などで面接をされる企業が増えています。また日本本社での面接、あるいはマレーシアに常駐しているマネージメントレベルの方が日本やその他の国に出張した際に面接、というパターンもあります。しかしながら、マレーシアで生活してゆけそうか、通勤ができそうか、会社の雰囲気はどうか、一緒に働く人たちがどのような方たちなのかなど、直接ご自身の目で確かめてほしいという理由から、最終面接はマレーシアで行うという企業も多いです。
未経験？中途採用？
マレーシアでは即戦力を求める求人が多い為、日本でいう中途採用がほとんどです。但し、カスタマーサービス系のコールセンターやITヘルプデスクなどは、未経験・新卒でも応募可能という求人も稀にあります。
一般的な採用条件
給与には基本給与、手当が含まれることが多く、手当の種類は言語手当、通勤手当、シフト手当、皆勤手当などがあります。その他福利厚生としては、有給休暇、病気休暇、グループ保険（一般的には医療、入院、手術、障害などをカバー）が支給されます。但し、企業により条件が異なりますので、契約書などの書面に福利厚生の詳細が書かれていない場合は、オファーを受ける前に確認しましょう。
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