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マレーシア転職:マレーシアでの子供教育

マレーシアでの子どもの教育メリット

①英語教育

マレーシアの公用語はマレー語ですが、インターナショナルスクールで英語教育を受けることが出来ます。アジアの中でマレーシアは英語力が高く、日常会話やビジネスでは英語。子供の頃から高い英語力を身につけることが可能です。

②多文化、多民族

日本は基本的に「日本人」の単一民族ですが、マレーシアの主な人種はマレー系、中華系、インド系で宗教もそれぞれ違います。宗教上食べれないものもいくつかあり、それを尊重することが通常です。子供の頃から多民族に囲まれ、多文化を尊重する事が日常。日本では決して経験できない素晴らしい事ですよね。

③学校の選択肢が幅広い

外国人は公立学校に入学できないため、私学あるいはインター校に入ります。インター校も年々数が増えており、イギリス系、アメリカ系、国際バカロレア、またフリースクール等の選択が可能です。


マレーシアでの子どもの教育デメリット

①母国語の形成

日本国籍を持っている限り、やはり「日本語」は必須です。

幼少期から英語教育を中心として育った場合、「日本語教育はどうするのか?」という課題、心配は大きいです。英語を母国語とするのか、日本語を母国語とするのか、それが中途半端になってしまう「言語難民」になることだけは避けなければなりません。

幼い子ども抱えるEとしても、この点は心配で、おそらく今後「日本語補修講座」に通わせなければならないだろうなと、考えています。

②日本文化

日本は四季があり、移りゆく季節がある国は世界でも数少ないです。学校でも日本は四季によって様々な素敵な行事がありますよね。春は、入学式。「入学式」と桜を背景にした記念撮影、また卒業式は卒業少々と共に、育ってきた学校や先生に涙と共に感謝を伝える。

どっぷり「日本式教育」で育ってきたEとしても、子どもたちにこういった行事や四季折々の体験をさせてあげることができない寂しさがあります。

③インター校の学費

インター校は学年が上がるごとに恐ろしく学費が上がっていきます。

入学当初は払える金額でも、数年後には倍になることも。また、入学した学校が子供に合うとも限らないので、仮に転校となった場合、また高額な入学金を支払う必要があります。

マレーシアは全体的な物価も少しずつ上がっており、学費も値上がることが頻繁にあります。なんと50%近く値上がりしたケースもあるようです!

日本のメディアで「安くインター校に通える」という広告を見ますが、欧米系の先生が多いインター校は先生達の給与も高いため、学費もかなり高額です。また学費以外に「通学バス代」「課外活動費用」、その他塾等の経費も必要になってきます。

マレーシアで乳幼児の預け先はどんな所があるか?

  • 保育所/託児所(Nursery)

  • ベビーシッター

日本のような大人数が入れる保育所もあれば、マレーシアはリンクハウス(一軒家が連なった住居)の端の庭付きのお家が少人数の保育所がいたるところにあります。ただ、保育所の場合は年齢制限もあったりするため、年齢が小さすぎる(1歳半未満)と、選択肢が狭まってしまうことがあります。

マレーシアのベビーシッターさんは、シッターさんの自宅に子どもを毎日送り迎えするのが通常の形態で、1人で1~3人の子どもを面倒見ています。日本ですと、ベビーシッターさんが登録している「全国保育サービス協会」というのがあり資格認定や保険の面でもしっかりしていますが、マレーシアにはそういった制度はありません。ですので、きちんとお世話してくれるか、信頼できる人かどうかなどは全て自分達で見極めなければなりません。

マレーシアでベビーシッターさんをどうやって探すか

ベビーシッターさんはツテで探すことも多いです。ネットでも情報掲示板などありますが、職場や友人の紹介の方が安心感もありましたし、ベテランのベビーシッターさんは40~50代でネットを利用している人はまれです。ここが外国人の苦しいところ、マレーシアに来てまもない方であれば少し難しいかもしれません。電話番号をゲットしたら、連絡し会いに行く。良い理想のベビーシッターさんを見つけるまで、私は7~8人ほどの方と話をしました。ちなみに、探す時期としては妊娠が分かった時点から早めに探すのがベターです。

ベビーシッターの料金

クアラルンプールとしては、RM900 ~ 1,300/月が現在の相場のようです。

料金に含まれていないもの

  • 紙オムツ

  • ミルク、哺乳瓶

  • 着替え/タオル

  • 哺乳瓶用洗剤、スポンジ

  • ボディーソープやお風呂上り後のローションや薬

  • 離乳食(これは追加料金だったりします。)

  • ベビーベッド(PlaypanのようなものでOK)、シーツ、ブランケット、枕

その他、昼間だけでなく、月曜日~金曜日まで夜も含めて預かってくれるベビーシッターさんもいます。送り迎えが子どもの負担にならないよう、また平日は仕事に集中できるよう、小さいときはこういった形態を取る家庭もあり、料金がRM1,500~RM1,800程度です。


離乳食

生後6ヶ月ごろから始まる離乳食。こちらはベビーシッターさんにもよりますが、当地では基本ベビーシッターさんが準備するのが普通です(中華系だと作りたての温かい食事が大事、という人が多い)。内容は主にお粥で、野菜や鶏肉などを日によって替えます。もちろん、自分が用意した離乳食を作って朝渡してもOKですし、事前に材料を渡して作ってもらうこともOKです。離乳食が進んできたら、ベビーパスタやオートミールなども渡して、バラエティ良く作ってもらっています。

赤ちゃんが病気の時

子どもはすぐ熱を出します。病院はもちろん親が連れて行きますが、咳をしたり、他の子に移すような病気でない限り、ベビーシッターさんが預かってくれることが多いです。解熱剤などの薬を渡せば飲ませてくれます。ベビーシッターさんが預かっている子供の数は保育所よりも少ないので、他の子から風邪を移されるとことも少ないようです。

マレーシアにおける就職・転職に関するご質問またお困りごとなどがございましたら、お気軽にご相談ください。

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