コロナ以降、日本でもオンライン面接を実施する企業が増え、特に渡航面接が難しい海外転職ではオンライン面接が一般的になりました。
マレーシアではコロナ前からオンラインで面接を実施する企業が比較的多く、コロナ以降ほぼすべての企業でオンライン面接を実施しています。
そのオンライン面接について、いくつかのポイントをご紹介します。
オンライン面接でよく使われるツール
すべて無料のツールですので、PCや携帯などにあらかじめダウンロードしておくと便利です。
Zoom
Microsoft Teams
Skype
Google Meet
Sisco Webex
※一部の国では使えないツールがあります
オンライン面接のメリット・デメリット
メリット
世界中のどこからでも参加できる
スケジュール調整がしやすい
面接交通費の負担がない
デメリット
面接官の印象や反応がわかりにくい、間合いが取りにくい、社内の雰囲気が把握しにくい
インターネットなど通信面で不安がある
面接に適した環境がない(部屋の照明や背景、雑音など)
オンライン面接のための事前準備
使用機器の確認
→PCやタブレットなど、画面が大きいものがベター。フル充電にしておくネットワーク環境を整える
→安定したWifiやLAN回線を用意する面接環境を整える
→自宅の場合、背景や雑音に注意。カフェ等は雑音が入るため極力避ける面接ツールの確認
→事前にインストールし、使い方や動作テストをしておく面接にふさわしい「表示名」にしておく
→フルネームがベター。ニックネームやハンドルネームなどはNG面接にふさわしい服装で臨む
→襟付きのシャツ等を着用する。フリース、TシャツなどはNG
オンライン面接といえど、企業との面接であることに変わりはありません。環境を整えることも勿論大事ですが、自己PR、志望動機、業務経験、特に海外転職の場合は「なぜ海外なのか」など、通常の面接同様に面接準備・対策をしっかり行うことが重要です。